検索


  • Google

最近のトラックバック

FireFox


« SogoInvest証券 その3 | トップページ | 効率的フロンティアを求めるときの個人向け国債の扱い »

2007年4月 5日 (木)

小規模企業共済と確定拠出年金の比較

僕は基本的には某SNS(ミ○シィ)が主な活動していまして、こちらのブログは[分室]という扱いで、なかなか更新が滞りがちなのであります。

#僕は理系の人間で、文才がないと思っていますので、
#「自分が書くしかない」というネタ以外は筆が進まないと
#いうのも正直ありますが(^^;)

とはいっても、こんなブログを定期的にチェックしていただいてる読者の方もいらっしゃいますし、あんまり更新の感覚が空いてご心配掛けるのもあれなんで、今日は自営業者にお勧めの「小規模企業共済」の紹介と、確定拠出年金や国民年金基金との比較記事を書いてみたいと思います。
#自営業者以外の方には役に立たない記事です。
#あしからず・・・

○小規模企業共済とは
小規模企業共済 というのは、カンタンにいってしまえば、「自営業者が自分の退職金を積立てる場合は、節税のメリットを与えてあげますよ」という制度です。毎月7万円まで積立てることができ、全額が所得から控除できます。

○給付について
給付についてはいろいろな種類があるのですが、自己都合による解約などはペナルティとして不利な条件になる可能性があります。もちろん、ご自身の自営業の業態によるのですが、基本的にはリタイアするときに「廃業」という形をとれる(≒後継者をたてない)方が有利になります。僕のようなSOHO個人事業主には、特に向いているといえそうです。
以下の比較記事は、この、リタイア時に「廃業」するというケース(A共済金)で比較を行っています。

 

■毎月の拠出限度額
小規模企業共済(以下、共済)...毎月7万円まで。全額が所得から控除できる。年払いもでき、ちょっとだけ有利
国民年金基金.(以下、基金)...401kと合わせて毎月6.8万円まで。全額が所得から控除できる。年払いもでき、ちょっとだけ有利
確定拠出年金(以下、401k)...基金と合わせて毎月6.8万円まで。全額が所得から控除できる。年払いはできない

■運用方法
○共済...現在の予定利率は1.0%であり、情勢に応じて変動する。 
◎基金...現在の予定利率は1.75%であるが、加入時の予定利率がずっと適用される。そのため、かなり昔から加入している人は「お宝基金」かも!?
○401k...説明不要ですね。自己責任の運用であり、もちろん元本の保証もありません

■通常の給付タイミング
◎共済...廃業時。何歳であっても受け取れる
△基金...基本的に老齢給付
△401k...基本的に老齢給付

■中途解約できる?
◎共済...ペナルティがあり、元本割れリスクもあるが、中途解約できる。
×基金...できない
×401k...基本的にできない

■拠出金を担保にした貸付
◎共済...1.5%固定金利で拠出金額の80%くらいまでカンタンに借りれる。条件を満たせば、もっと有利な貸付種類もある。
×基金...できない
×401k...できない

■毎月の掛額の減額
×共済...特殊な理由(経営難など)を金融機関が確認した場合のみ
△基金...最低3口は加入し続ける必要あり
○401k...減額はできるが、手数料が割高に感じる

■インフレ・リスク
×共済...インフレに弱い。一応、付加共済金制度があるけど・・・
×基金...インフレに弱い。
○401k...株式に投資するファンドをメインにすれば、インフレには比較的強い

■特殊なリスク(個人的な主観です)
○共済...特に見当たらない
△基金...国民年金制度が破綻したときに、無傷ですむかどうか
△401k...特別法人税の問題が残っている


最近、じわじわと個人型確定拠出年金が人気を集めつつあるようですが、自営業者であれば、ぜひこの「小規模企業共済」も、検討対象に加えられてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、僕はこれら3つとも全て加入しています(^^)

« SogoInvest証券 その3 | トップページ | 効率的フロンティアを求めるときの個人向け国債の扱い »

コメント

タロットさん、こんにちは。
共済は低利で借金できるのが強力な魅力ですね~。僕は加入してないんだけど・・・(^^ゞ。やっぱり事業計画書とか必要だったりするんだろか。

基金、今の利率1.75%ですか。1%かと思っていたから、思ったよりいいなという印象です。

とくモリさん、こんにちは(^^)

小規模企業共済についてですが、一般貸付(本文で触れた貸付)であれば、事業計画書は一切不要です。
必要なのは印鑑証明と収入印紙(借り入れ金額にもよりますが、300万だと2000円)くらいです。

あと、基金についてですが、個人的には1.75%くらいであれば魅力とは感じず、基金に回すのであれば401kに回すべきだと思います。逆に、過去の予定利率が高い時期に加入した基金であれば、できるだけ続けるべきでしょう。(現在、加入を検討されている方からすれば、ある意味とても不公平な制度といえるかもしれませんね。。。)

タロットさん、詳細ありがとうございます(^^。
僕も3%くらいだった時の加入だったので、新規に口数とることはないと思います。

さすがに今では、自分でもう少しマシくらいには運用できる気にはなってきましたから・・・。基金に入ったときは本当に運用のこと知らない頃だったなあ、今もまだまだですけれど。

小規模企業共済は、借り入れ部分がかなり魅力的ですね。なんだか、借りて投資に回せそう・・・。レバレッジ効かせるのはFXだけに留めていますが、けっこう利用している人いそうですね(・ x ・) 。

1stimeさん、コメントありがとうございます。

小規模企業共済の借り入れは確かに魅力ですよね~
米国では401kを担保として、同じように借り入れできるようです。日本でも是非そういう制度になって欲しいと思います。
#実際に利用するかどうかは別として

この記事は大変参考になりました。 私は、小規模企業共済を約4年前から、401K(確定拠出年金)を昨年からやっています。 小規模企業共済は記事にも説明されていますが、低利で借りられるという「安心」が大きいですし、また、共済金の受取りが一括/分割を選べるのもメリットかと思います。もっと早く加入していればと悔やんでいます。 

ノールドさん、コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、共済金が一括で受け取れるのは魅力ですよね! 僕は漠然と60歳前のヤングリタイヤを視野に入れてますので、小規模企業共済はどうしても手放せません(^^)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/205357/5983498

この記事へのトラックバック一覧です: 小規模企業共済と確定拠出年金の比較:

« SogoInvest証券 その3 | トップページ | 効率的フロンティアを求めるときの個人向け国債の扱い »

boople


  • バナーボタン白

AdSense


2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ